ディズニーリゾートの年間パスポートといえば
ディズニー好きなら、誰もが憧れるもの。
年パス歴5年以上の水あめが解説
はじめて買うには、ちょこっとの勇気がいるもの。
そんな年パスを買おうか、ど~うしようか悩んでいるひとへ。
どうしようか
買う価値はあるのかというひとに
年パス買って【後悔する人】。元をとるには月1以上。迷うあなたへ
ズバリ、『年パス買ったけど、後悔するひと』の特徴をお話しするよ。
年パスの元を取る回数については、のちほど。
年パスを買ったけど、買ったことを後悔するひとはこんなひと。
年パスを買って後悔する人
- ディズニーリゾートに行く回数が、平均して毎月1日以下のひと
- スペシャルイベントに興味ナシのひと
- パレードやショー? 興味がナイ。観なくていい。ひと
- キャラクターグリーティング? 別に行かないし、行きたくない。ひと
- 待ち時間が兎にも角にも苦痛なひと
- ランドorシーのどちらかしか行かない→片パークの年パスを買おう
ざっくりまとめると、こんな感じ。
年パス買って後悔しないために。楽しみ方をみつけよう
年パス所有者の動きをみていると、年パスでアトラクション攻めの日々を過ごすひとはとても珍しい。
じゃあ年パス勢は何をしているのか?というと。
ほとんどの年パス所有者は
- スペシャルイベントに限らず、レギュラーショーなどのパレード/ショーを観ることに情熱を注いでいたり
- キャラクターグリーティングまわりが趣味だったり
というひとが多い。
待ち時間にそこそこ時間がかかっても、ショーやグリーティングを楽しむことが好きということ。
逆に言うと、アトラクションだけにずっと乗っていたいひとは、年パスを活かせるか微妙な気がする。
なぜなら、アトラクションだけが目的では、1年間も続けて通う前に飽きてしまう可能性があるのでは、と思うから。
もちろんアトラクション命でも、年パスを活用できれば、非常に良いことだ。
でも、せっかく安くない年パスを買うのだから、ぜひ元を取ってほしいところ。
肝心なのは、どのくらいパークに行きそうか、元は取れるか、ということだけ。
要はパーク内で何をしていてもいいわけだ。
ディズニーシーで毎晩飲み歩いたっていい。
(これ、結構イイと思う。シーなら期間限定のアルコールドリンクが豊富だから、飽きないし、なかなかに美味です、アルコールドリンク。)
ディナーだけのためにパークに行ったっていい。
アトラクション命でも、ショーでもグリーティングでもいい。
とにかく、せっかく買うんだから
実際に長年、年パスを購入し続けて思うことだが、年パスを買うと楽しみ方が大きく変わる。
before
- 1日しか遊べないから、混んでいても悪天候でも最大限予定をツッコむ
- パークは常に競歩 *パーク内は走ってはいけません。笑
- キャラクターグリーティングなんて行く時間ない
- 時間に追われて疲労困憊
というように、夢の国だか何の国だか、わからない有り様…
に陥っていたのが、年パスを購入してからは、嘘のように。
パークが混雑する日は( ゚Д゚)となるものの
混雑に特に左右されることなく、その日その日のテーマにあった、のんびりしたパークLifeを送ることができるようになった。
たとえば
after
- 今日は、スペシャルイベントのショーをゆったり鑑賞しよう
- また次の日は、空いているからキャラクターグリーティングに行こう
- 混んでいる日は、時間をズラしてまったりお食事
というように。
最近のパークは非常に混雑していて、土曜祝日に行こうもんなら軽くパニック状態にもなりかねない。
『せっかくのパークだけど、混雑ばかりで楽しむどころではない』というのが正直なところ。
それがもし、いつでも行ける【使用不可日を除く】年パスなら
いつでも行けるからこそ、心身ともに余裕ができる。
余裕ができるからこそ、楽しめるというものだ。
慌てて、行きたいところ、乗りたいアトラクションに行く、ある種の『タスク』のような
追われるパークでの1日から解放されることで、より一層ディズニーリゾートを楽しめるという感じ。
年パスで元を取るには、9回 or 13回
1日どちらか片方遊べる1デーパスポートの値段は、大人なら7400円、中人なら6400円だ。
現在の年パスと、1日どちらか片方遊べる1デーパスポートの値段を考えてみる。
のちに触れるが、年パスにも、両方のパークの共通の年パスと、どちらかのパークだけの
年パスがある。
それぞれ元が取れる回数が変わるので、見ていこう。
2パーク共通の年パスなら、13回目に元が取れる
2パーク共通の年パスを買って元を取れるのは、13回目にパークに行ったときだ。【大人の場合】
つまり、月に1回はディズニーリゾートに行くということ。
これだと ぎょっとするひとも多いかもしれない。
ただこれは1日にランドかシー、片方しか行かなかった場合の計算だ。
もし、1日にランドとシー、両方のパークに行ったとすると、7日目に全額回収できることになる。
(正確には、7400円×1日2パーク×6日=88800円なので、
6日の来園とあと200円で2パーク年パス代金に追いつく。
したがって7日目というより、ほぼ6日間で元が取れるというわけ。)
*中人の場合は、1デーパスポートが6400円なので
6400円×14回=89600円
元をとれるのは14回目の来園時だ。
ただ、1日にランドとシー、両方行くとすると、中人は7日目で全額回収できるから、大人と大差なし。
そう考えると、案外、現実味のない話でないことがわかるだろう。
ディズニーリゾートでは、間を開けずにスペシャルイベントが開催される。
ディズニーランドでもディズニーシーでも、それぞれ別のショーが公演されたり、スペシャルグッズも違うものが売り出される。
ちょこっと舞浜まで行ったついでに
ランドとシーどちらもフラッと、気軽に立ち寄れるのが、年パスの特権だ。
むしろランドとシーを別日程で、交通費を別にかけてわざわざ行き直すより
サクッとお隣まで~ としてほうが節約になるという説もある。
そんなこんなはさておき
年パスの元をとるには、1日2パーク×7日=全額回収以上(^▽^)/
けっこうお得なのではないか。
ランドorシー、片方のみの年パスなら、9回目に元が取れる
片パークの年パスを買って元を取れるのは、9回目にパークに行ったときだ。
シーズンごとに開催されるスペシャルイベントに必ず行くというひとなら
9回というのはあっという間。
『何だ年パス、大したことないじゃん』 と思ったのでは?
ランド派、シー派でほぼ片方にしか行かないというひとはこれでも十分おトク。
しかし、両方行きたいなという場合には、やはり2パーク共通のほうが何かと好都合。
ひとことで、ディズニーの年パスと括られることが多いが
実は、年パスは3種類ある。
- 2パーク共通年間パスポート【ランドとシー行き来自由】
- ディズニーランド 年間パスポート
- ディズニーシー 年間パスポート
文字通り、2パーク共通の年パスの場合、ランドだろうがシーだろうが行き放題。
もちろん、1日にランド→シー→ランド と往復を繰り返してもok!
気になる料金はこちら。
年間パスポートの値段 2019年
- 2パーク共通年間パスポート 大人・中人89000円 小人56000円 シニア75000円
- 東京ディズニーランド 年間パスポート 大人・中人61000円 小人39000円 シニア51000円
- 東京ディズニーシー 年間パスポート 大人・中人61000円 小人39000円 シニア51000円
ちなみに、年パスの年齢区分は
- 大人・中人:中学生以上
- 小人:4歳から11歳 【小学6年生の3月31日までに作成する】
- シニア:65歳以上
となっている。
ディズニーの1デーパスポートの場合、大人は18歳以上、中人は12歳から17歳と、値段が分かれている。(中人は中学生と高校生)
しかし、年パスの場合は、大人も中人も同じ区分になっていて、値段も同じだ。
よって、中学生以上は大人料金ということになる。
『中人なのに、大人料金なんて損』と思うかもしれないが、そんなことはない。
先ほどから言っているように、1日にランドとシー両方行けば、大人も中人も7日目には元が取れるので、大きな差はない。